トライやる・ウィークから1ヶ月。
神戸市立港島中学校で、トライやる・ウィークの活動報告会があり、参加させて頂きました。
トライやる・ウィークで2週間、社会体験をした生徒さんたちが、
それぞれの活動を報告する会です。
TOAのトライやる参加者の子どもたちにも再会。
みんな、はにかみながらも、嬉しそうに駆け寄ってくれました。
トライやる・ウィークの受け入れ先は、港島中学校の場合、
企業からホテル、保育園、消防署など、全26事業所にものぼります。
それぞれの報告を聞きながら、ときに緊張し、失敗しながらも、
どの子も一生懸命とりくみ、何かを学んだ様子が伺えました。
発表の際の感想では、つぎのような言葉が印象に残りました。
「違う立場に立って考えること」
「いろんな立場の人が誰かのために考え、働いていること」
「小さな仕事にも大切な意味がたくさんあること」
仕事をする上で、とてもシンプルな、しかしとても大事なことを、
きちんとつかみとってくれていたようで、とても嬉しく思いました。
きっと5年後、10年後の彼ら・彼女らにとって、
おおきな体験になったのではないかなと思います。