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「ダンスで理科が好きになる」研究会、終了しました!

「ダンスで理科が好きになる!」の研究会が、無事に終了しました。
本当に、さまざまな分野の方々にお越し頂き、
大変有意義な会となりました。ご来場頂いたみなさま、パネラーのみなさま、
京都芸術センターのみなさま、本当にどうもありがとうございました。

研究会の正式な成果報告にはもう少しお時間を頂くとして、
以下は、イデガミ的目線から見たこの一日の“個人的”記録日記です。

・・・

とりあえず昨日の段階で必要(だと思われる)準備はすべて終えたと思っていたので、
余裕の10時出勤。だが、やはりやり残していた仕事があって、大慌てでこなす。
11時から、ボランティアを含むスタッフミーティング。
時間がないので、ごはんを食べながら今日の進行と担当と確認して、
皆で京都芸術センターへ向かう。

パネラーのみなさんと合流し、関係者の紹介を終えてから、
今日の進行打合わせ。
この時点ですでに議論が白熱しそうになってしまったが、
意見交換会にこの情熱をとっておくべく、中断・・・。

大急ぎでお弁当を食べて、フリースペースで準備をするスタッフと合流。
13時、オンタイムで研究会スタート。

簡単に趣旨説明をさせて頂いた後、宇治市立平盛小学校から
授業実践報告をスタートして頂く。
ずっとコーディネーターとして関わっていたが、
あらためて、客観的に流れを見直すことができた。

続いて、埼玉の狭山市立堀兼小学校からのご報告。
これまでメールや電話でのやりとりだけでは
分かりにくかった授業の意図や成果の全貌、
そして関係者の苦悩の内容がようやく明らかに。

続いて千葉大学の藤川大祐さん、
京都橘大学の小暮宣雄さんから、
教育学的・文化政策的見地から、コメントを頂く。
この時点で、私の手元のメモはすでにいっぱいに。

少し休憩を頂いて、
しげやんの体験ワークショップ。
平盛小学校で行った「メダカのたん生」の初回、
「観察」のワークショップを再現して頂く。

実は参加希望の方からの事前お問合せに、
「当日はダンスのワークショップがありますが、そんなハードなことはしませんよ・笑」と
申し上げていた。にも関わらず、いやはや、結構な運動量・・・。
そんな主催者の心配をよそに、皆さまは積極的に参加して下さり、
なによりワークショップが進むにつれて
皆さまの表情と身体がどんどん生き生きしてきた。
最後は全員(グループごと。計6組)に発表をして頂いたのだが、
それぞれの方の個性やグループのこだわり、さらに
人間関係すら垣間見えて、ものすごくおもしろい。

また少し休憩をして、意見交換へ。
円形にお座り頂き、まずは各パネラーから報告の補足や意見を頂く。
また、私の方から指名させてさせて頂いて、各分野の方からご意見を頂く。

さまざまなご意見を頂いたが、「ダンスで、理科を学ぼう」は、まだ実践例が2校しかなく、
実践している我々も手探りなので、当然、「これ」という結論は導き出せない。

最後に平盛小学校の学校長からご意見を頂いた。先生が言われたとおり、
新たな授業実践をすることへの課題が多いのはもちろん、
そのための予算確保もままならないのが今の教育現場の状況だ。
(今回の「ダンスで理科」の授業も、企業協賛や助成金により運営されている)

だから私たちは、「ダンスで理科」の授業内容を精査していくことはもちろん、
同時に行政はじめ他セクターとの連携にチャレンジして、内容と環境と、
その両方を整えていかなければ、成功したとはいえないのだろう。

今回の研究会で、ある明確な結論が出たわけではない。
しかし、さまざまな意見交換を通して、またそれぞれの当事者が考えたことを通して、
次に進むべき方向への布石をつくりだせたように思っている。

そしてなにより今日、はじめてダンスに触れるような方々が
とまどいながらも生き生きと踊っていらっしゃるのを見て、
アートの素晴らしさを私は再確認し、
課題に向かっていくためのエネルギーを頂きました。

・・・

終了後は、前田コーヒー本店でお茶と軽食の打ち上げ。
続いて、事務所の一階にある小料理店で、やっとビール乾杯。
さらにパネラーのみなさまは三次会へ。
私はちょっと「飲み」を離れて、別件の打合わせ。

打合わせ終了後、みなさんと合流して「飲み」再会。
パネラーの糸井さん、岩瀬さん、ご来場頂いた京都橘大の
池田さんのお話に、同席させてもらう。
第一線を走られている方々の教育論はとても面白く、
とっても楽しくて、あっという間に時間が経ってしまう。

みなさんを京都駅までお見送りして、私も帰宅。
あっという間に、眠りについた。
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by ide_h | 2006-08-02 23:58 | 子どもとアーティストの出会い