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CIMJ1日目

滋賀会館で行われている、コンタクト・インプロビゼーション(CI)のワークショップ、
「CIMJ」一日目。
初回は、『コンタクトことはじめ』という、入門編のワークショップ。
ナビゲーターは、坂本公成さんと橋本久仁彦さん。
参加者は、中学生から熟年の方まで、総勢30名ほど。
一般より、ダンス・演劇経験者が若干多いかなという印象。
ワークショップの会場は、舞台上舞台で、天井には照明が、
右手を見れば打ちっぱなしの壁が、
左手を見れば客席の海が見えて、壮大な気分になる。

ワークショップでは、コンタクトのフィジカルな部分を坂本さんが、
言葉を使った演劇的なワークショップを橋本さんが行った。
はじめのアイスブレイクは両者とも目的は同じだが、
それぞれに特色の違いが現れておもしろい。
橋本さんの「プレイバックシアター」は、
ある物事に関する人のモノにまつわる思いや記憶を、
他者がモノに成り代わって演技(プレイ)によって応答し(バック)、
それを即興演劇として上演(シアター)するというもので、
クリエイティブよりセラピーの意味合いが強い。

午後からは、水と油のじゅんじゅんさんと坂本さんによる『場所とコンタクト』。
滋賀会館のいろんな場所を使って、小品をつくり、11日に発表するというもの。
じゅんじゅんさんのワークショップは、ダンスと演劇の間、イリュージョンとリアリティの間を
いったりきたりで、とても興味深い。しかもそれが参加者にはきちんと言葉で伝えられる。
ワークショップ後半は、それぞれの上演場所を探索に、滋賀会館のバックステージツアー。
滋賀会館はかつて映画館で(現在は会館の上階にシアターが移転)、
かつて映画華やかなりし時代を彷彿とさせるつくり。
映画館なのに、劇場なみの客席数がある。
その2階席、光が差し込む裏手の土間、搬入口にある小さな神社、
美しい(が現在はさびれた)2階のロビー、バルコニーなどを順に見てまわる。
どこもレトロでノスタルジックで幻想的。
まわるだけでワクワク、イマジネーションを刺激される。

夕方からは、ロビーダイアログと称してパネルディスカッションが行われる。
今日のテーマは「各地のコンタクト環境」。
全国各地から集まったダンサーが、それぞれの地域のCIの現状について語る。
残念ながら、CIが隆盛している地域は(東京も含め)少なく、
まだまだこれからという現状が明らかになる。
また、CIを生かして社会に貢献したい、コミュニティに関わっていきたいという声がでて、
突然マイクを振られ、先日のイギリスツアーの報告を少しだけさせて頂く。

夜はオープニングパーティ。
茶水メンバーによる、体によさそうな、しかし食べたことのないような料理が並ぶ。
これがまた、びっくりするほど美味しいのです。
この日はちょうどびわこ花火大会で、
目の前で繰り広げられる壮大な花火をみんなで大騒ぎしながら鑑賞して、
スイカで人間ボーリングをして、楽しく解散。
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by ide_h | 2007-08-08 13:52 | 子どもとアーティストの出会い