こども、アート、日々。

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助成金申請

今年もやってきた助成金の申請シーズン。
出張の合間を縫って、書く、書く、書く。

いま取り掛かっているものは添付書類がたくさん必要で
(事務所内部の写真も必要なのです、なぜか)
書類を揃えるのに必死。
なんとか、本日の消印で投函完了。
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by ide_h | 2006-11-30 23:12 | 子どもとアーティストの出会い

アイスクリームひとつだが

「トヨタ・子どもとアーティストの出会いin愛知」のコーディネートで、瀬戸の小学校へ。
発表公演まで、残すところあと3回となった。
今日は、モノクロームサーカスの森さんおひとりだけのワークショップ。
子どもたちから、順調に動きを引き出していく。

終わった後、いつものように給食を頂く。
と、デザートのアイスクリームをいらないという☆くんが発端になり、
周りの子どもたちがそれを取り合い、喧嘩になりそうになる。
ずっと様子を見守っていたベテランの担任の先生が、
「じゃあ、捨てる」とひとこと。

その一瞬で空気を読み、態度を改めて給食に戻る子どもたち。
反省してアイスクリームを片付ける☆くん。

一瞬で空気を読む子どもたちも、
声を荒げることなくひとことで場を収めてしまう先生も、すごい。
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by ide_h | 2006-11-29 23:31 | 子どもとアーティストの出会い

アートNPOフォーラムin別府 3日目

朝から、東京のお姉さま2名、北海道のお兄さま1名と明礬温泉へ。
有名な保養センターでコロイド湯、泥湯、蒸し湯を体験する。
温泉を出て会場に向かう途中で温泉プリンをダッシュで買いに行って、
タクシーの中で食べる。お、おいしいー。

ちょっと遅刻して、フォーラム会場のB-Con PLAZAへ。
昨日までとは打って変わって、国際フォーラムなどもできる立派な会場。
設計は磯崎新さんだそう。
テーマは「協働する未来へのビジョン」。パネリストはアートネットワークジャパンの相馬さん、
GOTEN GOTENアート湯治祭の大場さん、淡路島アートセンターのやまぐちさん、司会はP3 art and environmentの芹沢さん。
それぞれの地域で行われてきたアートプロジェクトに対する事例報告。
3つの温泉のために身体がいい感じにだるくて仕方なく、しかもプレゼンのために会場が暗く、睡魔と闘う。(申し訳ない)

それでも懲りずに、1時間の昼休み休憩を利用して海岸の砂湯に行く。
文字通り、砂場に寝そべって上に砂を掛けてもらい、地熱で身体を温めるというもの。
海岸沿いにあるので、ロケーションは最高、波音も心地よく、砂は重いし苦しいがじっくり温めてくれる。これまで体験したことのない気持ちよさ。
大急ぎでお弁当を食べるが、やっぱり次のフォーラムには遅刻した。(大変、申し訳ない)

最後のセッションのテーマは、「2008年に向けて」。
BEPPU PUROJECTが考える、2008年の大型国際芸術祭に向けて参加者全員参加によるセッション。だが、この国際芸術祭、なにもかも「未定」。で、会場からいろんな意見が飛び交うがまったく終着点を見ない。
何がなんだかよくわからなかったが、どうやらこの国際芸術祭を別府で行うことについて考えるために我々が集められ、港や温泉地まで連れて行かれ、地獄蒸しを食べさせられて、別府の魅力をこれでもかと体験させられ、いやがおうにも巻き込まれる仕掛けになっていたのだ、と会場からの発言で気付く。なんじゃそら~、と思うと同時に、事務局の壮大な仕掛けに感心。最終的に、2008年は「何かやる」ということだけが明言されて、フォーラムは終了した。参加者に、「お土産」と「宿題」をたくさん、たくさん残して。

会場をでてからは、ひとり、別府のまちを歩くことに。
駅前から竹瓦温泉に向かう途中、駅前高等温泉があった。そして思い出した。
私は昔、ここに来たことがある。学生時代、九州を旅行して、別府にちょっとだけ立ち寄り、この温泉に浸かったのだった。すっかり忘れていた。
そうすると、別府の町並みのなにもかも、見覚えがあることに気がついた。
そのまちのあちこちに、「アートNPOフォーラムin別府」のポスターやチラシが貼られている。
事務局スタッフのがんばりが、伝わってくる。

そうか、そうかと思いながら、「オンパク」で宮島達男展を見る。
一般の人が、カウントダウンしながら湯土に顔を突っ込むパフォーマンスの記録映像。
「地球に顔を突っ込む」というコンセプトだそうだ。原始的で大胆な作品。

最後に名物の「とり天」の定食を食べて、特急に乗り、4時間かけて京都に戻ってきた。
ものすごく疲れているが、温泉やフォーラムでエネルギーをチャージされた感じ。

別府に行ってよかった。そして別府が今後どうなっていくのか、見届けたいと思う。
まんまとBEPPU PROJECTに巻き込まれ、おいしい思いをしてしまったものとして。
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by ide_h | 2006-11-26 23:11 | アート

アートNPOフォーラムin別府 2日目

早起きして、宿の露天風呂に入る。
鉄輪では、まちのあちこちや道路の溝からも湯煙が出ていて、すごい光景。
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亀の井バスセンターからバスに乗って、別府駅の集合場所へ向かう。
観光バスでフォーラム会場へ。会場は、別府のフェリーの港の2階。
扉の向こうに、大きなフェリーが停泊している、その光景を見ながらのセッション。

テーマは「アートで地域は変わったのか?」
パネリストは前橋芸術週間の小見さん、NPO法人あおもりサポートセンターの三澤さん、
司会はコミュニティアートふなはしの下山さん。
最初に各地のお土産として、三澤さんからりんごが、下山さんからはおせんべいが配られる。

昨年、先月と行われた「アートNPOフォーラム」のその後についてのお話。
前橋は去年スタッフとしてかかわっていたので、懐かしい。
前橋も青森も「フォーラムをやりました、アートプロジェクトもやりました、
そしたら地域がよくなりました」という簡単な展開にはもちろんいかないようだが、
その後もいろんな工夫や努力を重ねながら、フォーラムで生まれた息吹を
消さないようにされているようだ。

お昼からは、鉄輪のまち歩き。
観光バスに分乗して、鉄輪へ。
地獄めぐりのスポットやお土産屋さんや秘宝館がある鉄輪の中央通りを下りながら散策。
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昼食は、地獄蒸し料理。野菜やエビが温泉の蒸気で蒸されている。
大きなブーゲンビリアの下で、頂く。おいしいー。
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その後、地元のまちあるきナビゲーターさんによる鉄輪観光ツアーに。
湯治宿や温泉冷却装置、源泉を案内してもらう。
鉄輪はひなびた温泉宿が多く、とても風情のあるところ。
こんなところに1ヶ月いたら、そら病気も治るだろうと思う。

またバスに乗り込み、次のセッション会場へ。
途中、別府が一望できる展望台に立ち寄ってくれる。
全国の残したい日本の風景第2位にランクインしたという、別府の湯けむりの風景。
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本日最後の会場は、竹瓦温泉の2階。
宴会場のようなところに、パネリストが中央に座り、そのぐるりを参加者が取り囲む。
テーマは「多文化共生へ」。パネリストはアサヒビールの加藤さん、ホテルニューツルタの支配人の鶴田さん、司会は企業メセナ協議会の萩原さん。
鶴田さんのお話で、別府では温泉がコミュニティであり、そして風俗店もあるが別にそれが嫌なものと考えているわけではないんだという言葉があり、目からうろこが落ちる思い。

夜は「踊りに行くぜ!」に行く。
開演前に、名物のだんご汁とバッテラとビールを少々。おいしいー。

「踊りに行くぜ!」は大分初開催とのことで、看板にも気合が入っている。(手書きですよ!)
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会場は、現役の映画館。
会場は満席で立ち見が出るほどだった。
コンテンポラリーダンスを見るのがはじめてという方がとても多いらしく、
みんな興味津々で、一生懸命ダンスを見ているのが伝わってきた。
それに影響されたか、ダンサーの方もとても集中していて、いい公演でした。

その後、フォーラムの打ち上げに合流。
東京、福岡のお姉さま方と、どこの温泉がいいか、どこの温泉プリンがおいしいか、綿密なミーティング。明日は早朝から明礬温泉に行くことに。
深夜、タクシーで鉄輪へ戻る。
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by ide_h | 2006-11-25 23:49 | アート

愛知、そしてアートNPOフォーラムin別府 1日目

午前中、愛知県瀬戸市の小学校でのワークショップに同行。
今日は、モノクロームサーカスの森さんおひとりでのワークショップ。
「未確認飛行物体」「こわい夢」など、さまざまなテーマにそって
短いダンスをつくる。そして、「キメ」のポーズも考える。
発表まであと4回。どんどん子どもたちから材料を引き出していく。
給食を頂いて、簡単な打合わせをしてすぐ、学校を出る。
私はそのまま、「アートNPOフォーラムin別府」に向かう。

小倉で特急ソニックに乗り換え、別府駅に到着したのが19:00。
第1会場となるホテルニューツルタへ急ぐ。
会場に到着すると、最初のセッションの真っ最中。
テーマは「なぜ、いまアートNPOか?」
パネリストは、JCDNの佐東さん、BEPPU PROJECTの山出さん。
司会は、recipの甲斐さん。
どうやら話の論点が広がりすぎ、難航している様子。
「世界とかかわるためのアート」「まちの活性化としてのアート」
「アートNPOの経営」・・・たくさんの論点を残したまま、セッションは終了。
明日以降のフォーラムにその結論をゆだねられる形になった。

その後、ウェルカム・パーティ。
久々に会う全国の皆さんに、ご挨拶。BEPPU PROJECTの若きスタッフたちともご挨拶。
そしてお料理を頂く。と、別府の超有名人、「はっちゃんぶんちゃん」が登場!
70歳を超える流しのアコーディオン&ギターデュオである。
よろよろふらふらしているのにサービス精神・エンターテイメント性は最高。
つっこみどころ満載。歌は上手いのに喋ると何を言っているのか分からない。
2曲ほど披露して、別府のまちに消えていきました。

閉会後、タクシーを拾って今回の宿泊先である鉄輪へ。
湯煙がライトアップされていて、とてもきれい。
タクシーの運転手さんと話をして、どこの温泉がいいとか、
はっちゃんぶんちゃんの逸話とかを聞く。

宿について、温泉に入って、フォーラムの資料に目を通して、ばったり眠る。
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by ide_h | 2006-11-24 23:26 | アート

サファリパークプロジェクトin栗東

滋賀の栗東さきらへ、「サファリパークプロジェクトin栗東」を見に行く。
バタバタしていて、さきらに到着したのが17時すぎ。(開催時間は17時まで)
すでに撤収が始まっていたが、見られるところだけざっとまわる。
あちこちに設置された動物たちが夕闇に浮かんで、とても幻想的。
それにしてもすごい動物の数。圧巻です。

お客さんはすでにみんな帰りかけているが、親子連れが多い。特に子どもの数が多く、まだまだ帰りたがらなくて残って遊んでいる姿がちらほら。

会場で井上信太さんをお見かけして「実はいま、着いたんですよ・・・」と嘆いたら、中を見せて頂けることに!「洞窟壁画プロジェクト」と、その先に続く中ホールの展示を見せていただく。
中は段ボールの迷路になっていて、その先にやはり段ボールで作った洞窟があり、自由にお絵かきができるようになっている。そしてその洞窟を抜けた先には・・・!ぜひ行って確かめてください。

つづいてスタッフの小鹿さん、福原さん、根木山さんを見つけてご挨拶。
図々しくも、スタッフミーティングと打ち上げに参加させて頂くことに。

撤収の進む会場のそこかしこで子どもたち(スタッフだそうです)が仕事をして(いや、遊んで)いる。「サファリパークプロジェクト」では、下は3歳の子がボランティアスタッフとして参加しているそうです。その他、地元の主婦の方や美大の学生さんなど、かなり大人数での運営だとのこと。プロジェクトが進むプロセスからブログで注目していたが、こういったコミュニティ・アートのプロジェクトはやはりそのプロセスにも大きな意味があるのだろうなと思う。

スタッフミーティング終了後に先の「洞窟」を体験させてもらうことになった。
上着や靴を脱ぎ、ヘッドライトをつけて段ボール迷路の中へ入る。
中は真っ暗。ブラックライトがたかれていているので白いものが光って見え、幻想的。
しかし如何せん、子ども向けにつくられているので、大人にはキツイ・・・。ほふく前進で進む。途中、抜け穴があって、すべり台や覗き穴、ちぎった新聞紙や風船で遊べるようになっている。天井にはミラーボール。そして有馬純寿さん(サウンドアーティスト)のサウンドが流れる。中で出迎えて(待ち受けてて)くれたのはやんちゃな子どもスタッフ。大人もいっしょに大騒ぎする。

その後、初日打ち上げで乾杯。

サファリパークプロジェクトは26日まで。最終日の「羊を数えて眠る会LIVE」にとても行きたかったのに、残念!

明日からは3日間、別府に行ってきます。
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by ide_h | 2006-11-23 23:08 | アート

踊りに行くぜ!in大阪

ちょこっと事務所に寄ってから、大阪へ。
谷町9丁目の「伽奈泥庵」で高岡さんとTOA Music Workshopの打ち合わせ。
いよいよ次回が今年の最終回。いろいろありましたが、これで終わりかと思うとじんわり淋しい・・・。

夜はダンスボックスへ、「踊りに行くぜ!in大阪」を観に行く。
満席。一番前の桟敷席でダンサーにかぶりつきで見る。

「ピンク」(東京)
・・・80年代アイドルの可愛いおバカダンスのノリで、すごく笑いのツボに入る。
無音のとき、体育系部活のように一生懸命トレーニングをして、それがダンスになっているのがおもしろい。「キメ」のポーズがかわいい。おかしい。
「松本芽紅見・森川弘和」(京都)
・・・厳密に計算された動きや、危険ギリギリのことを器用にこなす身体能力にびっくり。間合いやリズムの取り方に息を呑む。
「Ko&Edge Co」(東京)
・・・逆立ちから始まるダンス。全身銀粉を塗っているので、別の生き物のように見えてくる。後半のダンスでは、一番前の客席まで銀粉の粉が飛んできて、それがライトに照らされてキラキラして、なんだか幻想的な眺めでした。

終了後、一緒に行った方とcocoroomへ遊びに行く。スタッフのみなさんと上田かな代さんがが2mはあろう、大きな絵本を組立てられていた。12月3日に一心寺で即興の発表公演があるとのこと。おなかがぺこぺこだったので、まかないごはんを頂いて帰宅。
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by ide_h | 2006-11-22 23:30 | アート

愛知へ

「トヨタ・子どもとアーティストの出会いin愛知」のコーディネートで、
コンテンポラリーダンサーのモノクロームサーカスさんとともに愛知県瀬戸市の小学校へ。

最終発表の作品のテーマにあわせて、
今日はアーティストも子どもたちもパジャマでワークショップ。
初回に比べれば、随分表情も柔らかくなってきた子どもたち。
今日はペアになって「未確認生物」や「どろぼう」をテーマに、
小作品をつくって発表する。

これまで見たことのない、おもしろい動きや表現がたくさん出る。
これから12月の発表まで、どう展開していくのか楽しみ。
ワークショップのあと、子どもたちや先生と給食を頂く。
献立は、愛知独特の赤味噌の汁物、ソフト麺、焼き芋、野菜の酢の物、牛乳。
なんだか不思議に素敵な組合わせ。
ソフト麺は初めてで食べ方が分からず、まわりに教えてもらう。

その後、京都に戻って、事務仕事。
これがまたやってもやっても終わらない。
もう半ば自虐的に、この1ヶ月の出張を数えてみたら、総日数は25日間だった。
どおりで、デスクワークが進まないはずだー。

しかし、明日は大阪(打ち合わせ+踊りに行くぜ!in大阪)、
明後日は栗東(サファリパークプロジェクトin栗東)、
明々後日は再び愛知、そのまま別府(アートNPOフォーラムin別府)へ。
ラストの温泉目指して走り抜けよう。
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by ide_h | 2006-11-21 23:19 | 子どもとアーティストの出会い

工事、そして神戸

午前中、風呂釜の工事のために自宅待機。
工事を待っている間、別室で「知に働けば蔵が建つ」(内田樹・文芸春秋)を読む。
目から鱗がぽろぽろ。

午後から打ち合わせのために、神戸へ。
夜、事務所に戻って仕事。
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by ide_h | 2006-11-20 22:38 | 日々

遠い紛争と焼魚

昼頃起きて、雨だったが洗濯に専念。

夕方から、『ホテル・ルワンダ』をDVDで見る。
1994年にルワンダで起きた民族大虐殺をテーマにしたヒューマン・ドラマ。
実に重い映画だった。

そういえばと未読の本の山から「紛争と難民 緒方貞子の回想」(集英社)を
ひっぱりだして、アフリカ大湖地域の章を夜中まで読みふける。
国際情勢に疎い上にカタカナとアルファベットの多い本だったので挫折した本だったが、
映像化されたものを見た後だとさすがにするする頭に入る。
読めば読むほど、あの重い映画ですら美しくまとめられたフィクションだということが、
よく分る。それくらい現場の手記が伝える風景や情勢は残酷だった。
しかし、そこまでしなければ難民問題や各国間での紛争のことを、
この日本でおぼろげにでも感じ取ることは難しいということを知る。


・・・ということを悶々と考えていたら、夕食の支度に失敗した。
人道支援の最前線に関わる人たちは、どのようにそれらの任務と
日常生活を両立させているのだろうという
くだらないことを、秋刀魚の残骸を前にぼんやり思って休日が終わる。
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by ide_h | 2006-11-19 22:47 | 日々