こども、アート、日々。

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TOA Music Workshop2007 参加校募集のお知らせ

子どもとアーティストの出会いとTOA株式会社は協働で、小中学生を対象とした無料音楽ワークショップ「TOA Music Workshop2007~もっとひらいて!もっとはずんで!~」を開催いたします。

TOA株式会社では「小中学生のための世界の民族楽器シリーズ」(1999~2004年)や中学生を対象とした体験活動週間「トライやる・ウィーク」の受入れプログラム(1998年~継続中)など、プロの音楽家と子どもたちが出会い、音楽体験をするワークショプ・プログラムを行ってきました。これらの経験をベースに、2005年から「TOA Music Workshop」シリーズを新たに展開しています。2005年度は「リズム」と「身体表現」をテーマに、2006年度は、音楽の本質をみつめなおすことを目的に、「音を出すこと」と「音を聴くこと」をテーマとし、2年間で計758名の小中学生の皆様にご参加頂きました。

また、2007年3月に「TOA 音楽と教育の意識調査(*)」を行いました。意識調査は主に保護者を対象とし、1)保護者から見た子どもの音楽への接し方、2)保護者から見た学校の音楽教育、3)教育に対する企業の支援、の3分野について実施しました。その結果、1)では音楽は好きだが関わり方が受身である子どもたち、2)では学校の音楽教育で「音楽を好きになること」が最も期待されていること、3)では8割の保護者が企業の学校教育への支援に期待していることが判明しました。
(*)
【調査概要】
名称 : TOA音楽と教育の意識調査
対象 : 全国の男女 有効回答数636名  (男性227名、女性409名)
方法 : WEB調査
期間 : 2007年3月13日~3月19日

【調査報告資料】
Real Publicity for Art [8,453KB]

これらの調査結果を踏まえ、2007年度は子どもたちが主体的に音楽にかかわり、音楽の楽しさを知ることを目的に、「TOA Music Workshop2007~もっとひらいて!もっとはずんで!~」を企画いたしました。ジャワガムランやアジア・アフリカの民族音楽など、多様な音楽に触れることでひとりひとりの音楽的感性を引きだし、「音楽に触れる喜び、音楽で表現する楽しさ」を学ぶ機会となればと存じます。みなさまのご応募、お待ちしております!

TOA Music Workshop 2007
~もっとひらいて!もっとはずんで!~

新しい自分、発見。
無料ワークショップ参加校募集!

ひとりひとり違うリズム。ひとりひとり違う表現。
まったく違う個性をもった子どもたち、他の人とは違ってあたりまえ。
子どもたち100人には、100通りの音楽があります。

勇気をだして自由に表現すれば、子どもたちの音楽は、こんなにも素晴らしい。
それは今まで、子どもたち自身も知らなかったこと。
音楽を通じて、新しい自分自身にきっと出会える。

2005年度は「リズム」と「身体表現」テーマに、2006年度は「音を出すこと」と「音を聴くこと」をテーマとして開催。2007年度は、「心を開いて音楽に向きあうこと」「音楽を通して自分を表現すること」をテーマとします。
ジャワガムランやアジア・アフリカの民族楽器など、多様な音楽に触れることでひとりひとりの音楽的感性を引き出し、「音楽に触れる喜び、音楽で表現する楽しさ」を学びます。
さまざまな角度から音楽にアプローチする音楽家と子どもたちがつくりだす、新しい音にご期待ください。

●実施期間  2007年9月~2008年3月(詳細日程は、参加校との調整による)
●実施場所  ジーベックホール(神戸市中央区港島中町7-2-1)
●対象    小学校中学年~中学生
●参加費   無料(但し、来場にかかる交通費などは、参加者負担)
●募集校    3校を公募
●アーティスト HANA★JOSS (ジャワガムランユニット)、UOO MOO(民族音楽ユニット)(調整中)
●運営形態   主催:TOA株式会社 
          企画・制作:子どもとアーティストの出会い、株式会社ジーベック
          後援:神戸新聞社、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会(すべて予定)
●内容
ワークショップの前半では、リラックスした空間でジャワガムランを中心とした音楽の世界に触れます。後半は、ガムランやアジア・アフリカの民族楽器を中心とした音楽に全員が参加し、子どもたちと音楽家による「即興ライブパフォーマンス」に挑戦します。このワークショップでは、子どもたちが主体的に音楽に参加し、今まで知らなかった自分自身の表現力に気付くことを目的とします。
※他校の教員や音楽関係者が見学可能な、公開ワークショップとさせて頂きます。

参加人数:各回100~200名程度
日   程:2007年9月~2008年3月までの期間で、調整の上確定
時   間:2時間程度
募集校:3校
 ※人数によっては、複数同時開催も可
 ※来場可能であれば、学校所在地は問わず
会  場:ジーベックホール

申込方法

※お申込みご希望の方は必要事項(学校名、学年、参加人数、希望時期、学校住所、担当者名、電話、FAX、e-mail)をご記入の上、郵送・FAXまたはe-mailにてお申込みください。申込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。
※希望時期は目安の日程を第2希望までご記入ください。ご参加頂けることが決定した段階で、調整の上確定させて頂きます。

申込締切 2007年5月31日(木)

お申込み・お問い合わせ先
●TOA株式会社 
担当:社会貢献・メセナ担当 吉村真也
〒650-8015 神戸市中央区港島中町7-2-1
TEL:078-303-5631 FAX:078-303-5633 e-mail:yoshimura_shinya@toa.co.jp

【プロフィール】
HANA★JOSS (はな じょす/ROFIT IBRAHIM・佐々木宏実)
2002年11月にインドネシアジョグジャカルタで結成されたガムランユニット。ジャワ島中部のガムランと影絵芝居ワヤンの上演、ガムランの新曲製作、また他ジャンル楽器とのコラボレーションなど出会いを求めて笑いや感動を模索しながら2005年より京都を拠点に活動中。

UOO MOO (うー むー/夏秋文彦・中北裕子)(交渉中)
1999年に結成。カリンバ、ディジュリドゥー、ジャンベ、ウドゥドラム、口琴、鍵盤ハーモニカ等、数々の楽器を操りその独特な"リズム"、"メロディー"、そして"倍音"の絡み合う国籍不明音楽世界をクリエイト。
"地球の音を丸ごとこねてころがして"をキャッチフレーズに多種多様のエッセンスを取り入れ新しい音楽をつくり出している。
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by ide_h | 2007-05-16 14:27 | ご案内

めくるめく紙芝居公演を終えて

めくるめく紙芝居公演「ハニャマのハミューダ島物語」を終えてから、早くも10日が経った。
めくるめく紙芝居「マネージメント・チーム」の活動内容を、そろそろまとめていかなくてはならない。最終的には、この「マネージメント・チーム」の活動内容をレポートにまとめ、エイブルアートのマネージメントを志す人たちと共有できる冊子をつくるのが目的。
が、悩む・・・。難しい~。
いろんな人に相談しながら進めていなかなくてはならないこと、と分かっているが、
それ以前に自分の頭の中が、いま、混乱しきっている。

この半年間で、私の中の「障害者」と「健常者」、「アート」と「社会」、
についての考え方も大きく変わった。
いまは、半年前の自分の企画書を読むのも恥ずかしいくらい。
この半年間で大きくかわったこと・発見したことを、まとめてみる。

●「創作」と「マネージメント」は実は限りなく表裏一体で
●「障害者」「健常者」という境目は実は限りなく、
●しかしながら、それに「社会」という枠組みがからむと、とたんにその差異が際立ってくる。
●その結果、それぞれが過ごす環境、生き方や立ち位置も、
  本人が望む望まずに関わらず異なってくる。
●とはいえ結局のところ、「アート」という土俵の上では同じ表現者であり、
 教えてもらうことも・教えてあげることも同じくらいたくさんあり、
 役割や立ち位置だって、そのときそのときで変わってくる。

それらをもとに考えてみると、今回、MEKでやって見えてきたことは、
●マネージメントのバリアを限りなく下げること。こちらからコミュニケーションを求めていくこと
  =芸術へのアクセス(みる・つくる)をよくすることが大事だということ。その方法を考えること。
●それぞれの視点(障害のあるなし、立場、価値観・考え方、生き方)の違いは明らかにある。
  それでも、目指すところは同じ(ハニャマのハミューダ島?)
●制作で行うのは、トラブルを未然に防ぐこと。リスクマネージメントを重点的に行ってきた。
 でもそれはきりがないから体力が消耗するし、すべてに対応するのは不可能。
●とはいえ、障害別に対策を考えることも、現実的には必要。
●楽しかったのは、参加者やMEKに興味をもってくれた人が、
  本当はどんなことをやりたいのかを知り、それを可能にする方法を考えること。
  (このへんから、制作と作品づくりとの境界が曖昧になってくる)

その結果をふまえ、レポートして今回報告するのは、
●MEKの概要、「ハニャマのハミューダ島物語」創作のプロセス・ワークショップ内容
●この半年間でやってきたことを時系列にまとめる
●創作・マネージメントを行う際にとった方法(ワークショップ、ヒアリング、ミーティング)
●半年間の過程で起きたトラブル、思いもしなかったできごと、その時の対応方法
●かかわったスタッフ(自分を含め)の考え方や心境の変化
●まとめ(「めくるめく紙芝居」とは、一体なんだったのか?)
      ⇒アートマネージャーの視点から
      ⇒アーティストの視点から

と、ここまでふらふらとたどりついて、明日から連休に突入。
ゆっくり休みながら、続きを考えよう・・・。
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by ide_h | 2007-05-02 22:25 | めくるめく紙芝居