こども、アート、日々。

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アートリンク・アートパーティ(岡山)

ハート・アート・おかやまが主催する、
アートリンク・アートパーティを見に、岡山へ。

アートリンクは、障害者とアーティストが1対になり、
アート作品を創作するプロジェクトです。
今回は岡山の市街地から車で10分ほどのところにある、
「アートスペース油亀」でこれまでの活動の記録が展示・紹介されていました。
油亀は築130年の、むかし油屋さんとして使われていた町屋で、
今回はこの町屋を旅館に見立ててさまざま展示が行われています。
美術作品だけでなく、映像あり、漫画あり、餃子づくりあり、メイド喫茶あり。
その、ノンジャンルで、しかもゆる~い感じが心地いい。
受付は、スタッフとして参加者のお母様方(?)通称「女将会」が運営。
お母さん方の、ホスピタリティを感じました。
14時からギャラリートーク。ツアー形式で、町屋の各場所をまわります。
各ペアごとに作品の解説や紹介があるのですが、これもなんだかのんびりペース。
メイド喫茶を兼ねた「フロリダの間(フロリダで行われた
アートリンクプロジェクトの報告ビデオがを見ることができます)でお茶を頂いていると、
アーティストやらアートリンク参加者の方やらメイドさん(ハート・アート・おかやま代表の
田野さんのお嬢さん!)が入れ替わり立ち替わりあらわれて、とても楽しい。

16時半からは、城下公会堂というイベントスペースに会場を移して、
クラブイベントが行われました。
アートリンク参加者の野村くんという男の子が、実は踊るのが大好きとのことで、
彼の誕生日パーティも兼ねてクラブイベントを行うという豪華企画。
ダンサンブルな曲にあわせて、踊りまくる野村くんとお客さんたち。
その中に、ダウン症の男の子がいて、彼が女の子を踊りに誘うとき、
まるで王子様のように床に片膝を着いて誘っていたのが素敵でした。

いちにちアートリンクのイベントに参加して、
アートリンクが生み出すものは作品だけでなく、
人と人との関係性や、そこからつくられるコミュニティなんだなと、
誕生日プレゼントのニットキャップを被って踊る野村君や、
その横で踊り狂う素敵な田野母娘やスタッフやアーティストを見て思いました。
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by ide_h | 2007-08-26 23:03 | アート

めくるめく紙芝居ミーティング

めくるめく紙芝居のミーティングのため、林加奈さんのお宅へ。
お昼に集まって、まずはみんなで昼食のそうめんを食べる。
4人で6人分を完食してしまいました・・・おそるべき食欲たち。

今日のミーティングでは、過去3回分のビデオを見直し、
これまでの内容の整理と今後の方向性の検討をするのが目的。
90分×3本、途中休憩も入れて5時間ほど見続ける。
しかしおなかいっぱい食事をした後なので、眠くてみんな、こっくりこっくり。
とはいえ、なんとかミーティングを終えました。
ビデオを見返すと、あらためていろんな発見があるので、
この作業は定期的に行う必要がありそう。
でも今度は食後はやめておこう。
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by ide_h | 2007-08-23 23:27 | めくるめく紙芝居

愛知へ

ワークショップの打ち合わせのため、愛知へ。
アーティストの方と待ち合わせ、約束の場所に向うが、
道を間違えて30分ほど猛暑の中をさまよう。
暑いやら焦るやら申し訳ないやらでぐったり。

その後、小学校に向かい、先生方と2時間ほど打ち合わせ。
体育館を下見し、たまたまそこにいたバスケットボール部の子どもたちと挨拶。
みんな素直で、素朴で、元気がいい。
今年もまた、いいワークショップになるといいな。
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by ide_h | 2007-08-22 22:22 | 子どもとアーティストの出会い

「桃太郎」

マルガサリ公演「桃太郎」を見に、一心寺シアターへ。
去年、全5幕、3時間という巨編の「桃太郎」を碧水ホールで見て、いたく感動した作品。
今回は、小劇場で上演されるので、違った楽しみ方ができるかなと。

今回の「桃太郎」は2時間で、ずいぶん内容も整理されていた。
前回は、かなりのエネルギーや勢いがあって、観客も好む好まずに関わらず
その世界に巻き込まれていったような感があったが、
今回は劇場であることも手伝って、ずいぶん落ち着いて見ることができた。

1幕~3幕からは、整理された部分や演出が変わった部分を楽しんで、問題の4幕。
4幕はほとんど即興で、桃太郎一団と鬼たちが戦うシーン。
碧水ホールでの桃太郎は、鬼と戦うのに、演技でなく本気で戦っていて、
それがすさまじくもあったが見るほうは結構しんどく、
しかし今回は少し冷静に、「表現」として
戦闘シーンに取り組めるようになっていた気がする。
あと、出演者がトランス状態(?)で戦っているのに対して、
最後まで冷静に、セクシーに踊りつづけていた女装の雉さんが美しかった。

今回は劇場だったからか、プロのパフォーマーとそうでない人の差異が
くっきり出てしまっていて、そこをこれからどうしていくかが課題なんだろうな。
来年はインドネシア公演を予定されているとのこと。
さらなる飛躍を期待しています!

*後日談
翌日22日の公演では、上記の課題にそれぞれが向き合い、
大幅な変更を加えつつ、初日とはまったく違った雰囲気で上演されたとのこと。
やっぱり、2日続けて見に行きたかった~。
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by ide_h | 2007-08-21 21:33 | アート

めくるめく紙芝居ワークショップ

めくるめく紙芝居ワークショップ3回目。
今日は大会議室が取れなかったので、料理室で。
山科も、暑い。
暑すぎて、30分ほど、ゆるゆると涼みながら準備を進める。
料理室の半分に絵の準備を、半分に楽器の準備をして、
いつものように、やりたいものをやりたいように取り掛かる。
私はJちゃんとお絵かき。昔の絵ごころをひっぱりだしてきて、
仏画を描いてみる。そのスペースだけ、いろんな顔・顔・顔になる。
Aさんのドライヤー係りも板についてきた。ずっと、ドライヤーで絵を乾かしてくれる。
音楽は、キーボードに入っているリズムパターンを流す。
そこに林さんが音をかぶせたり。
スタッフのYちゃんがバカンスのような服を着ていたので、
「バカンス」をテーマに、踊る踊る。
その勢いのまま、おやつ。
そしてみんなで片付けて終了。

終わったあと、近くの喫茶店で軽くスタッフミーティング。
見学にきてくれていた大学生の女の子の進路相談に乗る。

その後、前回のMEKでケアスタッフとしてお世話になっていた
とこさんが京都に来られているとのことで、
野村誠さん、林加奈さんと銀閣寺の近くのフレンチで晩御飯。
エイブルアートの話など。とこさんは福祉施設で働いておられるので、
問題意識の着眼点がより具体的で、勉強になる。
店を出たら、雨と雷。
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by ide_h | 2007-08-19 23:14 | めくるめく紙芝居

めくるめく紙芝居ワークショップin太陽クラブ例会

めくるめく紙芝居のワークショップ2回目。
昼間に山科青少年活動センターに行き、昨年度の御礼と
今年度の共催のお願い。快く受諾して頂き、ひと安心。
今年もよろしくお願い致します。

今日は、AAF実行委員会のコミュニティアート・ふなばしの下山さんがお見えになる。
プロジェクトについてヒアリングをされるとのことで、
ボランティアスタッフ2名にも同席してもらい、2時間に渡ってお話。
あらためて、めくるめく紙芝居について、自分で整理できているところと、
整理しきれていない部分がまだあるなと感じる。
去年はあまりにも深く関わりすぎたので、全体像が客観視しきれていない。

時間になったので、ワークショップ会場へ。
今日は太陽クラブの例会にお邪魔するので、
いつもと雰囲気がちょっと違う。
ゆるゆると始まり(この感じ、久しぶり)、自然発生的に歌やダンスや絵が生まれる。
ブームワッカーを両耳に当てて藤本由紀夫さんの作品みたいにして遊んだり、
背中を合わせてダンスをしたり。
ゆるゆる、だらだらしながら、林さんやスタッフは全体や部分を常に見ていて、
自由にしながらも誰かが誰かを気にかけ、
「自分がいまいたほうがいいところ」「いたいところ」を判断して動けるようになっている。
だからワークショップの場は自由だけど、トラブルや事故は起こらないし、
おもしろいものをどんどん引き出せる空間ができる。素晴らしいことだと思う。
これは1年間の経験のなせる技だろう。

あっという間に21時。
帰りがけに、絵のかけるスタッフにお願いしていたチラシ原稿を見せてもらう。
全部手書きで、とても新鮮でいい感じです!
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by ide_h | 2007-08-11 23:42 | めくるめく紙芝居

CIMJ2日目

CIMJ2日目。今日は午後から参加。
じゅんじゅんさんと森川弘和さんの「モノとコンタクト」。
コンタクトは人と人とでつくっていくのが基本だが、
それを人でなく机や椅子に置き換えてやってみようというワークショップ。
森川さんのウォーミングアップからスタート。
が、回転・ジャンプ・ほふく前進・バランス…を取り入れたウォーミングアップで、
油断してると「頭が高い!」「腰を下げて!」「動きをスムーズに!」という
爽やかな笑顔の檄が飛ぶ。ビリーズ・ブートキャンプならぬモリカワ・ブートキャンプだ。
その後、じゅんじゅんさんのナビゲートで、椅子とコンタクトを試みる。
椅子に乗ったり、倒したり、ふたりで持ち上げてみたり。
最後には、舞台にソファやテーブル、バランスボールなどが並べられ、
「モノとコンタクトしつづけるツアー」が。私は体力の限界で、途中から見学・・・。
それでも、このワークショップはクリエイティブの要素がたくさんあって、
アーティストがどうやって作品をつくっていくか、
どのように世界を見ているかを垣間見ることができて、大変面白かった。

16時30分からの「コンタクトとユーモア」は、参加申込みをしていたものの、
ギブアップしてロビーにて休憩。モリカワ・ブートキャンプの
リバウンドであろう、船酔いのような症状とひとり戦う。

19時から、私が登壇させて頂くロビーダイアローグ2『コンタクトと社会のあれこれ』。
まず橋本さんから「コンタクトの魅力と課題」「CIに参加する人々の傾向」
「一般の方にコンタクトを取り入れるときの問題」
「アーティストが食べていけるようになるには」
という4つの面からの問題提起が行われた。
橋本さんはカウンセラーをされていたので、臨床心理の観点からCIを観察し、
分析し、それを現状の問題点とからめて、
しかもユーモアとパフォーマンスを交えて話される。すごい分析力と話術。
次に、私の方から子どもとアーティストの出会いのプレゼンテーション。
最後に、Dance&Peopleの五島さんが、活動紹介と、
CIのワークショップによく似た、視覚障害者の方を対象とした
ワークショップの様子を報告された。
時間を延長して、質疑応答。
その中で、「ダンサーが震災現場に出かけていくようなワークショップはあるのか」という
ごくスタンダートな質問が出て、それに坂本さんが
「ダンスはその場の楽しみや癒しだと思っていない」といった趣旨の答えを提示されるが、
両者が置かれている環境が違いすぎて話がかみ合わず、
それがそのまま社会とアートが乖離している状況を表しているように思えた。
また、もうひと方から、「自分もダンサーで、社会に関わりたい。またそう思っている人も
全国にたくさんいるだろうに、みんな関わり方が分からない」という声を頂く。

社会と関わると一口にいっても、それはあまりにも深くて大きく、
分け入っていくのは生半可なことではない。
だからこそ、同じ志をもっている人が集まり、ネットワークをつくり、
協力して外に出かけていって、少しづつ環境を変えていくしかない。
そのための仕掛けや戦略、実務を、例えば私たちのような団体が担っていく。
そんな環境が早く実現できるようになることを願う。
ダイアローグ2で提示された問題は山積みだったが、
これからやるべきことが山ほどあるという現状を確認できただけでもよかった。
時間を30分も延長して行われたディスカッションの熱を、
それぞれが持ち帰り、引っかったことをぐるぐると考え続け、
近い将来、どこかで一緒に何かできるようになればいいな。
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by ide_h | 2007-08-09 14:24 | 子どもとアーティストの出会い

CIMJ1日目

滋賀会館で行われている、コンタクト・インプロビゼーション(CI)のワークショップ、
「CIMJ」一日目。
初回は、『コンタクトことはじめ』という、入門編のワークショップ。
ナビゲーターは、坂本公成さんと橋本久仁彦さん。
参加者は、中学生から熟年の方まで、総勢30名ほど。
一般より、ダンス・演劇経験者が若干多いかなという印象。
ワークショップの会場は、舞台上舞台で、天井には照明が、
右手を見れば打ちっぱなしの壁が、
左手を見れば客席の海が見えて、壮大な気分になる。

ワークショップでは、コンタクトのフィジカルな部分を坂本さんが、
言葉を使った演劇的なワークショップを橋本さんが行った。
はじめのアイスブレイクは両者とも目的は同じだが、
それぞれに特色の違いが現れておもしろい。
橋本さんの「プレイバックシアター」は、
ある物事に関する人のモノにまつわる思いや記憶を、
他者がモノに成り代わって演技(プレイ)によって応答し(バック)、
それを即興演劇として上演(シアター)するというもので、
クリエイティブよりセラピーの意味合いが強い。

午後からは、水と油のじゅんじゅんさんと坂本さんによる『場所とコンタクト』。
滋賀会館のいろんな場所を使って、小品をつくり、11日に発表するというもの。
じゅんじゅんさんのワークショップは、ダンスと演劇の間、イリュージョンとリアリティの間を
いったりきたりで、とても興味深い。しかもそれが参加者にはきちんと言葉で伝えられる。
ワークショップ後半は、それぞれの上演場所を探索に、滋賀会館のバックステージツアー。
滋賀会館はかつて映画館で(現在は会館の上階にシアターが移転)、
かつて映画華やかなりし時代を彷彿とさせるつくり。
映画館なのに、劇場なみの客席数がある。
その2階席、光が差し込む裏手の土間、搬入口にある小さな神社、
美しい(が現在はさびれた)2階のロビー、バルコニーなどを順に見てまわる。
どこもレトロでノスタルジックで幻想的。
まわるだけでワクワク、イマジネーションを刺激される。

夕方からは、ロビーダイアログと称してパネルディスカッションが行われる。
今日のテーマは「各地のコンタクト環境」。
全国各地から集まったダンサーが、それぞれの地域のCIの現状について語る。
残念ながら、CIが隆盛している地域は(東京も含め)少なく、
まだまだこれからという現状が明らかになる。
また、CIを生かして社会に貢献したい、コミュニティに関わっていきたいという声がでて、
突然マイクを振られ、先日のイギリスツアーの報告を少しだけさせて頂く。

夜はオープニングパーティ。
茶水メンバーによる、体によさそうな、しかし食べたことのないような料理が並ぶ。
これがまた、びっくりするほど美味しいのです。
この日はちょうどびわこ花火大会で、
目の前で繰り広げられる壮大な花火をみんなで大騒ぎしながら鑑賞して、
スイカで人間ボーリングをして、楽しく解散。
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by ide_h | 2007-08-08 13:52 | 子どもとアーティストの出会い

めくるめく紙芝居 公式ブログサイトスタート!

「めくるめく紙芝居」の公式ブログサイトがスタートしました。
団体プロフィール、活動予定日、活動レポートなどの情報が掲載されています。
スタッフKによる活動レポートは必見!
ゆかいではちゃめちゃなワークショップのレポートがご覧いただけます。

「めくるめく紙芝居 公式ブログ」
http://www.voluntary.jp/mek/
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by ide_h | 2007-08-03 16:00 | めくるめく紙芝居

篠山チルドレンズミュージアムへ

兵庫県は丹波篠山の篠山チルドレンミュージアムへ。
藤浩志さんの「鳥をつくる」ワークショップに参加する。

さて、藤さんのナビゲートのもとはじまったワークショップは、
小さいおもちゃや、破片など壊れたおもちゃの一部をつかって、鳥をつくるというもの。
できたものは、丹波篠山の町の施設に展示するそう。
私は黄色の部品を使って、鳥をつくることにする。
美大時代以来の、立体製作(というか、工作)に血が騒ぐ。
接着面をキレイにすること、自立すること、などなど、妙なこだわりを見せ、
でも最終的には、かわいい鳥が完成(自画自賛)。
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ワークショップが終わった後、篠山チルドレンミュージアムを見学。
ここは元小学校を利用したチルドレンズミュージアムで、建物も木造だし、
なにより開放感があって優しく、気持ちのいい建物。
いたるところにセンスのいいオブジェやかわいいサインがあって、とても居心地よくできている。
各教室ではアーティストが監修した工房があったり、
ギャラリーになっていたり、ショップやカフェがあったり、中身も充実している。
途中で知足谷合奏団で知り合った丹波の子どもたちに再会し、遊ぶ。
時間がゆったりと過ぎて、気持ちのいい一日を過ごしました。
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by ide_h | 2007-08-01 15:28 | アート