滋賀会館に、「
Refined Colors」を観にいく。
滋賀会館ははじめて。かなり年期の入った、シネコン+劇場であるらしい。
入るときに手渡されたチラシの束で、障害者が参加するワークショップや公演が
滋賀でいくつか催されることを知る。そのほか、滋賀ではこの秋、
いろいろ楽しみにしているイベントがある。しばらくは通うことになりそう。
さて「Rifined Colors」、去年Studio21で見逃していたので、わくわく。
チラシやサイトに書かれた文章が難しすぎてナンノコッチャ??で、
モノクロ森さんに「LEDって何ですか?」とか常識以前の質問をして、今日を迎える。
独断と偏見で乱暴に感想を述べると、
外側はダムタイプ、中身はモノクロームサーカス。
(照明と音響がクールで無機質、ダンスはしなやかで暖かい)
どこか異国でサンプリングしたであろう街角のざわめきの音で、
この作品ができるまでの過程や、旅での出来事が
完璧に作り上げられた舞台装置の隙間から見えるような気がした。
なんとなく、この感じを継続させたくて、
京都駅ビルの旅行者が入り乱れるオープンカフェでお茶。
伊勢丹で買い物をして、地下鉄の駅を出ようとすると、
高校時代の同級生にバッタリ。いまは京都に住んでいるそうな。
サプライズなおまけつきの、いい休日だった。