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こども、アート、日々。

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助成金シーズン到来

もろもろの助成金申請シーズンが到来しました。
書類を書いたり、説明会に出かけていったり、採否が分かって喜んだり落ち込んだり、
2次面接のプレゼン準備に追われたり、めまぐるしいですが、
いまがんばらないと、来年の事業ができなくなってしまうので、必死です。

今日は、文化庁と芸術文化振興基金の説明会。
今年から「舞台芸術等の創造普及活動」に関しては、
活動区分に新たに「多分野共同等芸術創造活動」が加わりました。
芸術分野にこだわらない、コラボレーション型の作品が増えている昨今、
それに対応した枠ができたようです。

めくるめく紙芝居も、美術・音楽・ダンスの各分野、またそれらに
カテゴライズできない部分も多くあります。
めくるめく紙芝居の場合は、表現方法のアウトプット方法を増やすことが
障害のある人たちの独自の表現方法に対応しやすい、という理由もありますが、
純粋に芸術のための芸術の作品にもジャンル分けできないようなものもあり、
どんどん枠組みがなくなって、より自由になってきているように思います。

さて夜は、アートNPOリンクの勉強会「アーツカウンシルは誰のためのものか」に参加。
ゲストは、アサヒビール芸術文化財団の加藤種男さん。
アーツカウンシルの話は予備知識なく行ったので難しかったですが、
「アートが人々のものになるために、ボランティア、ワークショップ、アウトリーチの
あり方を考え直す(人々にアートを押し付けるのではなく、人々が必要としているものを知り、それをアートによって提供する)必要がある」というお話が非常に面白かったです。
by ide_h | 2007-10-09 21:23 | 日々