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2007年 01月 18日 ( 1 )

Big tree

「めくるめく紙芝居」の運営について、
NPO法人Big treeの代表理事、竹内さんにアドバイスを伺いにいく。

Big Treeは10年前から知的障害のある方たちとともに
造形活動を行っているNPOで、
その活動内容にとてもセンスがあるなあと思っていた。

今日うかがったのは、
毎週木曜日にBig treeが運営している大木庵cafe。
古くて感じのいい京町屋で、ゆるやかな音楽が流れ、
エイブルアートの作品が展示されていて、とても気持ちのいいお店でした。

竹内さんに、「ひとが、集まらないんですよ」という相談をするなかで、
「一般的な広報活動よりも、口コミと信頼が大切。
毎回、どんな活動をしているのか、簡単にでもレポートをつくって、
保護者の方に渡し、保護者の信頼を得て、
保護者のネットワークを得たほうがいい。」というアドバイスを頂く。
そして、「4月末の本公演を、なるべくたくさんの人に見てもらって、
まずどんなものかを理解してもらうことが必要」とも。

また、「保護者は自分の子どもがその活動でどう成長したのか、
どう変化したのか、気がつかないこともある。
ワークショップでスタッフが気付いた変化を、
保護者に伝えてあげると、保護者側も新たな発見があって喜ばれるよ」とも。
このへんは、「子どもとアーティストの出会い」の
活動で大切にしているところとリンクしている。

また、スタッフにケアの専門家がいなくても
大丈夫なんだろうかという質問に関しては、
「それよりも、障害を持っている持っていないを変に分けて考えず、
一緒に楽しみ、その人のよさを伸ばしていってあげられることが
スタッフには大切」というご意見を頂く。

とはいえ、竹内さんはアーティストで、
かつ野外活動と福祉のプロでもいらっしゃる。
全体のコーディネートができる人間は
ひとりは必要なんだろうなと思う。

明日から北海道出張という忙しい時期にお邪魔してしまったが、
たくさん有益なお話を頂いて、
その場にいたエイブルアートの作家さんや
ミュージアム・アクセス・ビューの方も紹介して頂いて、
とても実りあるご訪問でした。
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by ide_h | 2007-01-18 19:27 | めくるめく紙芝居